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血圧が高い(高血圧)と言われたら

執筆者の写真: 前田クリニック 井根
前田クリニック 井根
9月22日
読了時間: 2分

高血圧とは

診察室で血圧測定して、最高血圧140mmHg以上、または最低血圧90mmHg以上、

家庭血圧で、最高血圧135mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上

であれば高血圧と診断されます。


血圧の測定値に基づいた高血圧の重症度分類

高血圧の種類

高血圧は、原因が不明な「本態性高血圧」が多く、遺伝的な要素に下記のような生活習慣が関連していると考えられています。

・過剰な塩分摂取

・野菜や果物など摂取不足

・肥満

・運動不足

・アルコール

・ストレス

・睡眠不足


その他、別の病気のせいで高血圧となる「2次性高血圧」として以下のようなものが知られています。

・睡眠時無呼吸症候群

・腎血管性高血圧

・原発性アルドステロン症

・褐色細胞腫

・薬剤性高血圧


高血圧によって引き起こされる病気

通常血圧が高くても無症状であることが多いですが、放置すると動脈硬化を引き起こし、脳出血や脳梗塞などの脳卒中、心筋梗塞や心肥大などの心疾患、大動脈瘤や腎硬化症など命に関わる臓器障害を引き起こすため、治療が必要となります。


高血圧の評価に必要な検査

血液(腎機能や糖・脂質など)・尿検査、心電図・胸部レントゲン写真を行います。

必要があれば超音波検査など追加検査を検討します。

健康診断でも、眼底検査や胸部レントゲン写真・心電図、尿検査を実施しており、臓器障害の有無を判断するうえで参考となりますので、クリニックを受診の際には健診結果をお持ちください。


治療について

診察室や健康診断で高血圧と診断されても、ご自宅では安定していることもあるため、家庭血圧の測定をお勧めします。

家庭血圧は、朝起床して排尿後、朝食前に1~2分座って安静にした後に2回連続で測定して平均をとり、夜は就寝前に1~2分座って安静にした後に測定し記録していただきます。

同時に上記に挙げた生活習慣の改善を行います。

・減塩1日6g未満

・野菜や果物などカリウムを含む食事

・肥満がある場合は、カロリー制限

・有酸素運動1日30分

・アルコール1日20g=ビールで500ml程度

・休肝日を週2回以上

・禁煙

その上で高血圧が改善なく内服治療が必要な場合は、外来で相談いたします。

なお最高血圧180mmHg以上、または最低血圧110mmHg以上の高度高血圧では、直ちに対応が必要な場合があります。

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